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2015-01-05 (Mon)


お正月三が日は大荒れの模様ー。

昨年末の天気予報はそう言っていたけれど。
初日の出。昨年も一昨年もちゃんと見ることが出来たから
今年もきっと、絶対、見れるはずだって、なぜかそう信じていた。
家族は「大荒れだって~今年は無理だね~」なんて言ってたけど(笑)

大晦日は午前4時頃までなんだかんだと起きていて
真夜中は雪がチラチラと降り積もっていた。
でも。6時半にパッと目が覚め窓の外を見ると…晴れてる!!

急いで着替えをして日の出時刻の7時6分までにと
いつもの少し小高くなった川の上の橋へと小走りで向かう。
西側の空は暗い色の雲が覆っているけれど
東の空は…雲にところどころ切れ間がある。

身を切るようなマイナスの凍れる寒さの中
だんだん足先も指先もジンジン。まつ毛も凍りそう。
もうすぐ…もうすぐ…あ、7時6分が過ぎちゃった…。

でも。
少しずつ力強い朝日が雲の切れ間から見えてきました。











20150101.jpg


2015年元旦。初日の出!!

昨年のようなハッキリとした太陽の丸い形は見れなかったけれど
雲の切れ間からスーッと伸びて広がるオレンジの光がとても綺麗でした。

今年もいい年になる。
というか、いい年にしよう。
嫌なことも、失敗したり、落ち込んだりすることも、たくさんあると思うけれど
でも年末に振り返った時に「いい年だったよね」と思えるよう頑張ろう。

そう思いました。

とはいえ。
なかなかね。難しいことだけれどね。
自分と付き合うことすら上手く出来ないのに
他人となんてなおのこと難しい。大人になっても、幾つ年をとっても、難しいままだなぁ。


あとね。
「生きる」って本当に難しいなぁと
昨年101歳で亡くなった岡山の大きいおばあさんを通じて思い知らされました。

人生50年と言われていた時代と比べたら
今はそれよりうんと何十年も長く生きられるけれど
長生きすることが本人にとっても周りにとっても幸せってことには
なかなか繋がらないこともあるんだよね。
101歳と言ったら、介護するお嫁さん(叔母さん)だって、もうかなりの年で
嫁いでからずーっと私は気が休まることがなかったと、いつも愚痴をこぼしていたっけ。
結局さまざまな葛藤ともめごとの末に、昨年初め施設に入り
するとあっという間に弱ってしまって、半年後に危篤の知らせが。
でもそこからがまた持ち直して数カ月。「生きる」って執念なんだなぁと思わされたり。
きっと、施設に入らなければ、食事もトイレも自力でできていたおばあさんなので
まだまだ長生きしていたんじゃないかなぁなんて、思うんだけどね。

「お迎えがまだこんのんじゃ。わしゃ早く死にたい。」といつも嘆いていたおばあさん。
最後。それはそれは豪勢な葬儀で見送られてゆきました。
叔母さん、電話で聴く話し声がとても穏やかで優しくなりました。

スッと生きて、いい頃合いにスッと逝ければー。
誰もが願うことだけれど、こればっかりはなかなか思うようにはいかないよね。

私も。今は好きな音楽や旅へと向える自由があるけれど
ひたひたと自分にも降りかかってくるであろう諸々の事柄に
一層考えさせられた、101歳のおばあさんの最後、でした。


新年から、こんな話。暗かったかしら?(笑)
でもいつかみんな直面することなんだよね。
どこかでまだまだ先って思ってるけれど
それはもしかしたら、明日かも知れない。
だから、今日できること、したいこと、行きたいことは、すぐ決める。すぐやる。すぐ行く。

そんな風に今年も走り出してゆくと思います。


さぁて。
とりあえずは。足元の仕事から!(笑)

傍にはいつも音楽がある。

大丈夫。






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