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2016-05-19 (Thu)


ホントのところ
どう書いけばいいのか、よく分からなかった。

いままでのように
半分面白可笑しく茶化してみたり
ライブに行くまでのこととか、1曲1曲の感想だとか
あれこれいろいろ綴ってはみたけれど
なんだか今の気持ちにそぐわないというか
どんどんホントのココロと乖離してゆくように思えて
途中で書くのをやめてしまった。

素直に書ける時を待っていた。

1か月以上も経ってしまった。

余分なものを取っ払って
ライブの感想だけにとらわれずに
今の正直な気持ちを書こう、と思ってます。









20160403nitori.jpg



「ひまわりの約束」のロングランヒットに加え
今ツアーの公演数が少なめなこともあって
FCでもチケットを取るのが困難…ということをチラホラ見聞きしました。
1人2枚まで、という制限がそれを物語ってたよね。

なので、やってきたチケットの番号が想像していた以上に後方でも
それはそれで仕方ないこと、と諦めたけれど
他の秦友さんたちの番号などをチラリ知ると
やっぱりステージまでの遠い距離は
今の私と秦クンとの距離そのものなのだなぁと(笑)
なんだかとても腑に落ちたのでした(笑)

でもね。
ココロは穏やかで(笑)
その距離間すらも楽しもうと思って(笑)


ライブが始まる15分くらい前にのんびりと会場着。

3000人収容のホール。
ここのところライブハウスばかりだった私にとって
始まる前の高揚感漂う広い会場内をぐるりと見渡していると
フッと懐かしい気持ちが蘇ってきました。

2008年5月4日。みどりの日。
カナケンで行われた初めてのGMの日。
ライブ遠征なんてそれまで一切考えたこともなかった私が
どうしても行きたい気持ちを抑えきれずに踏みだした一歩の記念でもあるライブ。

あの時のステージまでの距離間。空気感。
どこか似ている気がしたんだよね。

ライブが始まってからもね。
ステージに立つ佇まい、ギターをつま弾くさま、
歌いながら前列のお客さん達ひとりひとりを見つめるような色っぽい流し目、
軽く傾ける首の角度、ギターを抱えた姿勢、ストローク、弾きながら踏むステップ、、、
なにもかもが、秦クンで。秦クンでしかなくて。

青に縁どられる照明の輝きを、外灯を思わせるスポットライトを
それらに浮かぶ秦クンを、じっと見つめながら歌声を聴いていた。

ぐんぐんと懐かしさが募ってゆく。
今の秦クンを見ながら、かつての秦クンを追っている、そんな気持ちになった。

新しい曲も、懐かしい曲も、どれもがココロを湧き立たせたし、素直に楽しめたし
特に「季節が笑う」の時は、あ、この曲をまだ歌ってくれるんだ、と嬉しさがほわんと広がったし。

でももう。
かつてのように熱く萌えて燃えるような想いにまで登りつめられないのは
やっぱり10年で変化した声なんだ、、、と改めて感じた。

今は今の魅力がある。
今の彼が好きな人はあの頃より想像出来ないほど大勢いる。
でも私はやっぱり、あの頃の秦基博の声に恋していたのかな。
「コントラスト」にギュウと詰められたヒリヒリする若さや切なさや冷静さやなにもかもが大好きだったし
今でもどこか求めてしまうことを切実に思い知った。

そして彼だけではない、自分自身の変化も痛切に感じた。

MCの時。
初めて秦基博のライブに来た人!と訊ねた後に
札幌で行われた今までのツアーをそれぞれ上げ、みんなの挙手を求めていたのだけれど
その言葉がよく聞き取れなかった。
初のワンマンツアー「コントラスト」の時には、張り切って手を上げたかったのに
最初からずーっと、全て、皆勤賞ですよ!って胸を張りたかったのに
一瞬の言葉をちゃんと聞き取ることが出来なかった。

大きなホール、そして遠い距離のせいもあり
この日のMCは、9割近く分かりませんでした。

話ししていることが聞き取れない。
みんながなぜ笑っているのかが分からない。
一生懸命雰囲気を探り、想像を働かせ、一緒に笑ってはいたけれど
大勢の人が集い和やかな雰囲気が漂うライブ会場で
ひとり置いてきぼりをくらったような
そんな疎外感がココロをシュンとさせてしまう。

秦クンの話し声。私の耳にはうまく届かない。
楽しいMCの時間のはずが、辛く感じてしまう。

振り返ってみたらね。
会場がどんどん大きくなって
それと比例するように秦クンの話し声が聞き取れなくなってきてからは
ライブの楽しさ面白さがすこしずつ減ってしまったように思う。
でもそれは私自身の耳が悪くなってしまったせいで
秦クンのせいではないのだけれどー。

だからね。
このライブで一番楽しい!!って思えた瞬間が
みんなで一緒にダンスした「スミレ」でした。

彼が振付を教えてくれた時も、良く聴こえなくて分からなくて
ヘンな動きをひとりしてしまった失敗もあったけれど
(もうこういうことは、彼のライブに限らずいつものことだけど 笑)

歌が始まって口ずさみながら一緒にダンスしている時が
「ああ楽しい!いい歌だなぁ!!」ってココロから楽しかった。
正直な笑顔になれた。

そして。
彼が紡ぐ世界の奥底にそっと引き込まれてゆく、そんな繊細なライブも好きだけれど
弾けた笑顔でワクワクとなる、音楽は楽しい!!素晴らしい!!と、体中で実感できる
そんなライブが今の私が受け止められるライブなんだなぁ
好きなライブなんだなぁと、改めて思った。

うん。
彼の変化と自分の変化。
いつの間にかすこしずつ離れてしまったんだなぁって
しみじみと思いました。

そしてやっぱり。
ガラスでありながら、のびやかに、強く大きく太く、
声圧でカラダが押し倒されるような、鳩尾にガツンと響子する
あの声に恋していたんだなぁと思いました。

シンガーソングライターとして、彼は今や押しも押されぬ存在となったし
彼を求める人々は世界にも広がり増え続けている。
今回のツアーもきっと大盛況のうちにファイナルを迎えるはず。
その高まる流れに私の気持ちはついていけなくなってしまった。

でも。
ライブ最後に歌ってくれた「僕らをつなぐもの」。
彼の原点をみるような、ひとり弾き語る姿。

そして。
深々とお辞儀をし、みんなに手を振り、ステージを去る時
なにかに躓いてしまった秦クン(笑)

ああ、やっぱり彼の芯は変わらない。
彼自身も、音楽に対する姿勢も、ファンに対する姿勢も、そこは全く変わらない。
根本的な部分はブレないまま。ずっとずっと。

最後、ほわっと幸せな気持ちになれたことが
とてもとても嬉しかったです。


久しぶりのワンマンはとても穏やかな気持ちでした。
変わらない秦クンと変わった秦クンと。
そして変わってしまった自分自身と。
色んなことに正直に向き合えたライブでした。

秦クン。
ありがとう。

これからもまっすぐに音楽と向き合ってゆく秦クンを
まだどこかのライブへ観に行きますね。

札幌にもまた来てくださいね。

本当に、ありがとう。



■秦 基博「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2016-青の光景-」
・日時:2016年4月3日(日) OPEN 17:15 / START 18:00
・会場:さっぽろ芸術文化の館 ニトリ文化ホール

-セットリスト-

1. 嘘
2. ダイアローグ・モノローグ
3. 花咲ポプラ
4. ROUTES
5. 鱗
6. 美しい戯れ
7. 恋はやさし野辺の花よ
8. 季節が笑う
9. Fast Life
10. ディープブルー
11. 水彩の月
12. デイドリーマー
13. Q&A
14. グッバイ・アイザック
15. あそぶおとな
16. スミレ
17. ひまわりの約束
18. Sally

EN

19. 聖なる夜の贈り物
20. トラノコ
21. 僕らをつなぐもの


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