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2009-06-10 (Wed)
ひとりが好きだ。

洋服を買いに行くのも。
カフェでランチをするのも。

電車に乗るのも。
飛行機に乗るのも。
ライブに行くのも。
ちょっとした旅に出るのも。

ひとりで全く平気だし。
ひとりで本当に楽しいなぁと思う。


子供の頃も。
ひとりの時間が多かった。

親は共働きで忙しく。
ジブンのことはジブンで何でもしなくてはならなかったし。
それが特に寂しいとか哀しいとか思うこともなかった。

ひとりで空を見て。風を感じて。
公園のブランコに揺られながら。
児童館で借りた本を読むのが至福のひとときだった。



思春期に入ると。
ひとりが怖くなった。

ひとりって暗く見える?
ひとりって寂しく見える?
ひとりって「ナカマハズレ」に見える?

輪の中心にはなれなくても。
輪の境界線にはとりあえず立っていたい。

いや。立っていなければ。


中学の時のクラスで。
いつもひとりなのに、凛とした雰囲気を漂わせている子がいた。

あるロックバンドの大ファンで。
英語が出来てイラストが上手くて。
夜な夜な踊りに行っているとか、大学生の彼氏がいるとか。
色んな噂が彼女の周りで流れていたけれど。

彼女自身は、そんな羨望交じりの噂をすり抜け。
全く別の立ち位置で、生き生きと過ごしているように見えた。

意思の強さが宿る大きな黒い瞳と。
大人の世界を知っているような大きな胸。

自尊心だけが強くて、空回りしていたジブンは。
その黒い瞳と大きな胸が「憧れ」だった。

ジブンの貧弱な胸が、今のジブンそのものを表している。

大きくなりたかった。

胸も。
ココロも。


そんな鬱屈とした想いは。
導火線に火がついたように、ある時から一気に弾けていく。

ネオンの下で、毎日はしゃぎ続けていたあの頃のジブンは。
本当にあんなにはしゃぐほど楽しかったのだろうか?

夢を口にしても、それはただのポーズ。
ただただ無防備に若さを消費していたジブンに。
ある時、ターニングポイントとなる「きっかけ」が訪れる。

傍から見たら。
本当にどうしようもない最低の「きっかけ」なんだけれど。

その「きっかけ」がきっかけで。
本当に「ひとり」を考えさせられる時間を過ごす事になった。

いや。
何か大きな力に。
きっと、与えられたのだろう。あの時間は。

あの時間があったからこそ。
今のジブンがここにいると思う。確かに思う。

ひとりでいることが。
寂しいわけではなく。
仕方ないわけでもなく。

主体的にひとりになる。
ひとりだからこそ出会えるものって。沢山ある。




『なんかね、自分の本質を試されてるような気がするんですよ。
だからもっと音楽に対して、剥き出しの表現で向かっていかなくちゃ、って思いますね』

音楽と人7月号の秦基博の記事。

「ひとりの旅」と題された
GMツアーへの想いを語ったこの言葉を読んだ時に。


そうか。

日常のこまごまとした事から。
ひとりで遠くに旅に出る事まで。

ひとりでやりたい。やり遂げたい。

いつも強く思うこの気持ちの源にあるものが

「ジブンの本質を試したい」

これなんだ!と。
秦クンの言葉でハタと気づかされる。



ひとりでやり遂げた事が養分となり。
ジブンの根っこが太くたくましく成長していく。

本質を試される、様々な場面でのトラブルや予想外の出来事に。
本気の剥き出しのジブンで向かっていく。

それを乗り越えた時の。
達成感と爽快感。




『その点で弾き語りは、自分がやめたくなったらやめて、もう1回やってもいいし。
ここのサビを伸ばそうとか、今日はこのアレンジで唄おうとか、
その時の空気を感じて出来るから、自由度が高い。
また、感じやすいんですよね。』


うん。
自由度。

ひとりは、もろもろの失敗も責任も負わなきゃならないけれど。
右へ行こうが左へ行こうが自由。

気の向くまま。
お天気次第。

感じ取る全てが、ジブンのそのままなんだ。

ジブンにとってこの自由は。
水や空気と同じくらい大切なものだ。


そして。
ひとりを知ったからこそ。
誰かと共有する時間の温かさも
深く感じとれるようになった気がする。

ホントにね。
いまだに、相手との距離間が上手くつかめなくてね。
近づきすぎたり、遠すぎたりで失敗しちゃうからね。

ひとりでジブン自身のバランスを取り。
時には、誰かとの時間をぎゅっと楽しむ。

ひとり・一緒・ひとり。


秦クンの今回の記事を見て。
そんなことをシンクロさせて考えたのだった。

あ。
友達とのメールのやりとりも、もしかしたら伏線にあったかな。


やっぱりね。
ひとりは好きだし。
ひとりの時間がないと息苦しくなるけれど。

ひとりでは絶対生きていけないもんね。

だから。
まわりにいてくれる人や。
出会うものに素直に感謝しよう。


だって。
本当に全くのひとりで。
ジブンのまわりに誰もいなくなったら。

ひとりが好きだなんて、言えるはずがない。
絶望しか残らないだろう。

onngakutohito7gatugo.jpg

この「ひとり」の姿に。
色んな想いが込められている事を。

もっと感じたいね。
だからもっとライブに行きたいね。もっと。


チャレンジ学習帳の前の
1ぺージ分のアップの写真。

何を撮ってるんだろう。
その瞳に何が写ってるんだろう。

構えのない「素」の表情が。
やっぱり一番いいな。

うん。
こういう表情が、やっぱり大好きだ。


「ひとり旅」の「緑旅」野郎。

早く会いたいよ。
早く声を聴きたいよ。

函館まではもちろん「ひとり」で行くからさ。

ジブンも「ひとり旅」の「緑旅」オンナになるかんね(笑)



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| ♪秦 基博 | COM(8) |
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