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2010-07-31 (Sat)
ずっと存在が気になっていた。

そして
今初めてこの人の歌を聴いて
閉じていた蓋を引きはがされたように
恐ろしいほどの記憶と感情がボーンと吹きあがってきた。

なんか。
まるで爆風。

肯定と否定と
もっとこの若者に伝えたい事実と現実と真実と。


「絶望」なんて平成の時代に突然降ってきたわけじゃない。
どの時代にも今の時代と同じような「絶望」があったはずだ。

だけど、昔は、ないものとしていた。
押し上げることの困難な重い蓋で覆い隠していただけだ。

幼児虐待もセクハラ教師も痴漢も露出狂も変態も、いじめも自殺も犯罪も
ジブンの子供時代にだって身近にあった。たくさんあった。

でも、ないものとしていた。していたんだよ。

需要があるから供給があるんだもん。とうそぶいて
ネオンの下で素肌をさらして、若さを簡単に切り売り出来るように
女子のかわいらしい笑顔の裏にも、したたかさが大きく脈打ってんだよ。



ジブンは知ってる。
全部知ってる。
全部見てきた。

でも。
ないものとしていた。してきた。


だって。
人間なんて、そんなもんだよ。

腐敗している感情を押し殺して
ファンデーション塗って口紅つけてヒラヒラスカート履いて
優しげな声で「おはよう」って言える生き物なんだよ。

時には寂しくて哀しくて泣きたくなって
辛くて苦しくて絶望して、世界でたったひとりぽっちのジブンを抹消してやりたくなるんだよ。

でも。
映画を見て本を読んで音楽を聴いて
すっと差しのべられた手の温かさや、子供のやわらかな笑顔や
何気なくかけられた優しい言葉や、大好きな人の匂いとぬくもりに
もうちょっと頑張ってみようって、やっぱり信じてみる勇気を与えられるんだよ。

白も黒も、両方併せ持つんだよ。

子供も大人も。
偉い人も市井の人も強い人も弱い人も。


今の時代はたぶん。
パンドラの箱が吹っ飛んで、国境越えて
あられもない中身が巻き散らかされた状態。

なんでもあり。
ありすぎて、なにをしてよいか分からない。ね。

空気を読んで読みすぎて酸欠に陥いって
小さなグラスの淀んだ水の中で、口をパクパクさせてる金魚のよう。


善で目立てない人は、悪で目立ってやる。
どうせなら世間を騒がすくらいの。すごい悪。

そんな考えが成立してしまう時代。なんだろうね。


「ちゃーんとお天道様が見てるんだから、悪いことは出来ないんだよ」と言えたのは遥か昔のこと。

タガが外れたような、降り止まない長雨、集中豪雨。決壊・崩壊・水害。
もう、お天道様のチカラ及ばず。
時に、お天道様までキレて猛暑。


なんでもあり。








高橋 優 「こどものうた」








高橋 優 「素晴らしき日常」





このヒリヒリとする感情と視点と切り口を
どこまで持ちながら唄い続けていけるか。

身を削りながら歌を作っていけるのか。

リスナーの求めるものに、縛られないように。

自由に唄い続けて欲しいなぁと思う。



箭内さんのプロデュースっていうのが、またすごく気になるよね。





なんだか、久々に、
忘れいたはずのあの頃に引き戻されてしまったね。



それもジブン。
そして今のジブンも、もちろんジブン。



人間って、おそろしいくらいに奥深いもんだよね。


だから、知りたくて理解したくて、きりきり舞いしちゃうんだ。




高橋優も、もっと聴いてみたい。





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