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2013-03-21 (Thu)
先日。
ずっと気になっていた脳腫瘍に対するセカンドオピニオンを求めて
某N病院に出掛けてきた。

N病院は、父がクモ膜下出血を患った時にお世話になり
3年前母が交通事故に合った時にも救急車で運ばれた病院である。
(そして母は以前から頭痛などで通院しているらしい。)

さらに道内では脳神経外科ならここ!と絶大な信頼と評判を得ている病院でもあるので
やはりN病院できちんと検査を受けてみたいという気持ちが大きかった。

当日。
来なくてもいいよ、ひとりで大丈夫だよ、と何度も言ったのに
病院で受付を済ませ血圧を測り待合室の椅子に座ろうと振り返ると、母の顔がそこにあった。

問診時に今までの経緯と最初の病院で渡された検査結果の書類を渡す。
次はMRIの検査かな?と思っていると、先に診察室に呼ばれたので内心ドキリとする。

「何を言われるのかな?」とハラハラしながら診察室前の長椅子に腰掛けていると
突然母もついと横から顔を出してくる。落ち着かない様子で辺りをウロウロしだす。
思わず「大丈夫だから!待合室で待ってて!」と声を荒げてしまった。

その後もMRI検査の場所までついてくる(笑)
心配する気持ちは分かるけれど、付き添いがいるような年齢でもないので
正直「黙って座っててぇー」とため息が出てしまった。
これだから「ひとりで大丈夫だよ」と何度も念を押したのに。
自分自身だっていっぱいいっぱいの心持ちなのに。

横で好き勝手にあれやこれやの憶測話を持ち出さないで。
辛辣な言葉で気持ちを揺さぶるのはお願いだから今は勘弁して欲しい。


この日診察をしてくださったのはN病院に置かれた「腫瘍チーム」のリーダーの副院長だった。
病院のHPであらかじめ腫瘍専門の治療をしている先生をみつけ、問診の時にお願いしたのだ。

結果はやはり先の病院と同じだった。
とりあえずはまだ腫瘍が小さいので経過観察していきましょう。とのことだった。
ただ、腫瘍がある位置が運動神経を司る場所にあるので、だんだん大きくなり脳を圧迫すると
左半身(右側にあるので)にしびれや動きに障害が出ることがあるでしょう。と言われた。

とは言え、先生の口調からは深刻な空気は一切感じられなかった。
「まだ小さい腫瘍だね。良く見逃さずに見つけられたね。」と明るくおっしゃっていたので
手術という選択肢はまだまだ先なんだろう。と、思わず安堵したのだった。

というか。
大きな病院では生死にかかわる重大な病、刻一刻を争う救急患者が運ばれる事の方が日常なのだろう。
今すぐ手術の必要がない、おまけに良性の腫瘍などは、特に気を留める病には思えないのだろうなと感じた。

とすると。
先の病院のほうが丁寧に診てもらったのかも・・という気がしないでもなく
これからはどちらの病院を選ぶべきか?また少し迷いが生じた今回のセカンドオピニオンでした。

まぁ、とりあえずは大丈夫!
先のことを考え出したらキリがないし
体の調子を整えていけば当面はなんとかなるよね!
そんな晴れやかな気持ちでN病院を後にすることができた。
スキマのライブが終わったら検査に行こうとずっと思っていたけれど
とりあえずは手術なしの検査結果だったことに心底ほっとしたのだ。

もっと深刻な事態なら、診察室に母も呼んで検査結果を聞いてもらおうかなと思っていたが
結局は待合室でずっと待たせただけで今日のところは終了。だった。

母はワタシが話した診断結果に安心したようすで
またもや日常の注意事項あれこれ(申し訳ないがいつも適当に聞き流します 笑)を話し始めた。
時折り突拍子もない話題へと脇道・寄り道・迷い道をしながら、長々と延々と話し続けていた。
(こういう時黙って聞いている(振りをする 笑)のが親孝行 笑)

病院を出るころにはちょうどお昼になっていたので、母を昼食に誘った。
(血液検査をするかも?と朝食を抜いてきたのでお腹がペコペコ)

以前から気になっていた天ぷらのお店が近くにあったので「天丼でもどう?」と聞いてみる。
「あ~天ぷらなんて最近食べてないわ。いいね」と言う母。

はい。
子供の頃、揚げ物の類は一切作ってはくれなかった母です(笑)
トンカツとかコロッケとか・・スーパーの惣菜ばかりだったなぁ。
一度、何かの集まりの時に唐揚げを初めて作ってくれたことはあったけれど
「カラリ」とはほど遠い「ベタベタ」で味のしない唐揚げでした(笑)
(なので高校のお弁当などはずっと自分で作り続けていたジブンです 笑)

天丼。
美味しかったなぁ。
ちょっと値段は高かったけれど(笑)

その代金は母が「今日は払うから」とさっさとレジで済ませてしまった。

いつもは一緒に食事をした時にはジブンがほとんど払ってる。
だってさ。母は一人暮らしの年金生活だからね。
こっちはいい大人なんだしね。

でもこの日は
心配してくれるその気持ち。
温かな天ぷらと、ほどよく味の染みたご飯と共にゆっくりと噛みしめた。


うん。やっぱり。
どんな親でも、いくつになっても、親は親なんだよなぁ。
すごく腹が立ち憎む時期もあったけれど、それはもう記憶のかなた。
会えば会ったで、やっぱりこの人とは合わないわと思っても、親は親。
そしてジブンはずーっと彼女の子供だ。

じゃあまたね。
足元滑らないように気をつけるんだよ。と。
地下鉄の駅のホームで手を振って別れた。

ジブンの病も気にはなるけれど。
母のこれからの方がもっと気になる。

本当にね。
いい加減にしてよね。と思うことは多いけれど。

仲の良い親子をみては
うらやましいなぁと。憧れたりもするけれど。

親は親だから。

ワタシも十分気をつけるから。

お母さんもね。


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